高知県大月町 4年ぶりの柏島ダイビング!
日時:2004/5/15 10:00〜17:00
場所:高知県大月町 柏島:ヒラバエ、サルガウド、後浜 |
先週は沖縄久米島でワイドな世界を満喫したから、今回はマクロな世界を満喫できる全国屈指の柏島を4年ぶりにチョイス! 最近流行のマクロ対象物は、どんな感じかな? 【柏島】は言わずとしれた全国的にも、もちろん四国では最も有名な【マクロ派ダイビングスポット】。 各種ダイビング雑誌の全国ポイントBEST10にも必ず入っているポイントなのだ。
レア物の発掘では各種スキューバ雑誌掲載でお馴染みのSCUBA HOUSE K’sさんをチョイス! その施設の充実ぶりとスタッフの皆さんの暖かさに【僕って本当にショップ選択のカンが鋭い】って実感!
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なんと事件はこの日の一本目に起こった!! @・朝の寝ぼけた頭脳に相反してのレア探索モードの興奮状態 A・沖縄ダイビング直後で想像以上の寒さに体がビックリ B・ダイビング生活が続いて、ちょっと余裕をかましていたら、視界の悪さと流れの速さにホンロウされてしまった 以上の3点の原因によって潜水開始15分・水深25メートル付近で、心臓のバクバク(いわゆる興奮状態)が治まらず、呼吸困難に陥る。 この後は地獄・・・特にパニックになった訳ではないけど、呼吸が苦しくて、一刻も早く地上の空気を吸いたくなったのだが、もちろん減圧症のことを考えると、じっくり時間をかけて上昇するしかない。。。 辛くなれば辛くなるほど息が苦しくなる一方(心臓の鼓動もMAXに早い)。 モウロウとする意識の中では 【死ぬ・・・ことはないだろうけど、病院行きだなぁ〜・・・また今年も入院かぁ〜、そういえば去年の靱帯断裂しちゃったのも5月やったなぁ〜・・・】 と考えているウチに、なんとか水深開始から20分後に地上に達したが、既に爆死。 もうダイビングは二度とするもんかぁ!! と1時間ほどショップに戻って落ち込んでいたのだが、ショップのスタッフの皆さんに慰められて、なんとか2本目にチャレンジ! でもって復活(僕って単純)。
でもね、本当に死ぬかもって思たんっすよ。 ダイビングも、もう二度としないって思いました(数時間だったけど)。 もちろん水中での記憶は無し。 水中、なめてたら怖い!! みなさん気を付けましょうねぇ〜。 今年はレスキュー取得しよ。。。ということで、柏島の2本目のレポから開始。 本当だったらピグミーを見るはずのポイントは、次回にオアズケになりました。
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気を取り直しての2本目ダイビングは、今年 柏島で話題の【ピンクスクワット・ロブスター(写真上右)】。 日本でも柏島でしか見れないと言う超レアもので、全国から見たさに集まる代物。 でもって【ゼブラガニ(写真上左)】、【イザリウオモドキ(写真下左)】、【フリソデエビ(写真下右)】、【マツカサウオ(写真左下下)】。 写真にはないけどヒオドシベラなどなど超レアもののオンパレード、次から次に出没! 時間があればジョーフィッシュの口内保育やイッポンテグリ、もちろんピグミーシーホースも必ず見つかるのだが・・・一本目のミスで今回はオアズケ。 いやいや、十分です。 見たこと無い生物に、写真撮影に夢中! かなり良く撮影できたと思いま〜す! |
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忘れていけないのが、柏島はウミウシ天国ってこと。 長さ10センチ以上のウミウシ達が、いたるところに出没! 全部で20種類は確認、最大で20センチのウミウシも発見! ちょっとビックリ・・・こんなポイント、四国にあっていいのかぁ〜!? ってくらいマクロな楽しさオンパレード。 ワイド映像では、他の四国ダイビング・ポイントも負けてませんが、マクロでは柏島がダントツNO.1。 かないませんね。
沖縄のダイビング・ショップの人も言ってました。 【柏島は卑怯だ】、と(笑)。 |
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今回は松山〜柏島間を自家用車で片道4時間30分で行ってきました。
ダイビングはインターネットで予約して3本16,800円(昼飯、案内、船込み)
しかも帰宅してみるとダイブコンピュータを忘れてしまって、K’sさんには迷惑かけしっぱなし。。。丁寧に郵送していただいて申し訳ないです〜。 だからっていう訳じゃなく、設備も知識もポイントも、昼食も手作り料理で、最高のショップでした、またリベンジに訪問させていたきますね、お世話になりました!
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