道後館

特徴　

　道後温泉旅館でも、最高峰の代表旅館「ゆなや」。　江戸時代寛永年間に開業してから３７０余年の歴史があり、天皇・皇族の御利用や、漱石・子規も宿泊した文人ゆかりの高級旅館。　緑豊かな日本庭園も素晴らしく、夏には蛍が舞い、結婚式の会場としても道後宿でも随一だ。　正門から渡り廊下、庭園に接客、随所に歴史を感じますネ。　まずロビーで1,500円支払うと、入浴後のラウンジ・ドリンク券をくれた（これは嬉しいなっ！）。　その後も丁重な案内で施設へ導かれ、また嬉しい～。　風呂もさることながら備品の風呂用品一式も、いい仕事してます。　風呂施設としては風呂種類も決して多くないですが、日本庭園の散歩や、ラウンジでのＡＦＴＥＲ温泉コーヒーなど、温泉後もゆっくり楽しめるアイテムが様々あって、納得の価格でした。　ちなみに営業時間は短くて昼１２時から夜２１時までなので注意。　僕は日曜昼１２時（一番風呂）に行きましたけど、終始、利用者は僕だけで気持ちよかった～（狙い目の時間帯かもね）。　ふなやの温泉を独占だぁ～！　ＡＦＴＥＲコーヒーも仲間の語らいに最適で、価格設定も含めての評価は全体的に８５点だ！　ちなみに休憩場所も、きちんとありますよ。

■脱衣場（無料タオル）

■無料麦茶

■温泉客休憩場

■無料マッサージ器

■ラウンジ５００円券

温泉　

　浴場は、大浴槽２種類（ぬる湯・熱湯）、露天風呂、サウナの４種類。　ジャグジーや打たせ湯、水風呂は残念ながら設けられていないシンプルな造りです。　露天風呂では日本庭園に居る鳥のさえずりが聞こえ、たまに野鳥の姿も見えてきます。　内風呂も温度の違う大浴槽はアリガタイ。　水風呂がないのでサウナは一度しか入りませんでしたけど、備品の洗体用品が各種あって嬉しかった。　あと、総ての浴槽の湯口から出ている温泉は源泉１００％なので、効果抜群！　ただし浴槽内の湯は循環しているようで、人の少ない時間帯は湯口からは源泉出てません（ちょっと残念）、掛け流しではないようですネ。　そんなこんなの風呂種類の少なさも、宿の魅力で十分カバーしてると思います。　温泉施設だけの評価では８０点ですね。