愛媛県 海の交通ガイド | ||
港と海路 | ■予約と搭乗 | 特得情報 |
●フェリーの予約は通常2ヶ月前の同日より受け付けます。 最寄りの旅行代理店もしくは各フェリー会社へ直接申し込んで下さい(石崎・関西・ダイアモンド等は右表よりインターネット予約も出来ます)。 旅行代理店で申し込む場合、飛行機や鉄道と異なりフェリーについてよく分かっていない窓口の人もたまにいますので、希望航路等については事前にメモして行くことをお勧めします。 ●フェリー会社への電話予約後の支払手続きについては、予約番号を教えてくれ指定の銀行口座へ振込む方法、予約後に旅行代理店にてクーポン券を発券してもらう方法、乗船当日に窓口で支払う方法など会社、航路、時期によりまちまちですが、電話での指示に従えばOKです。 細かくフェリー乗り場や時間や乗船方法などメモっておいたほうがよいですよ。 また、フェリー会社へ予約する際、特にスキーシーズンやお盆の前後の予約時期は電話が殺到するため1週間以上前の早めの予約をお勧めします。 ●フェリーでクルマを運ぶ場合、車両の全長と種別により運賃が決められています。車両の長さは1mごとに運賃は変ってきます。また種別は登録分類番号によりますが乗用車扱いとなるのは3・4・5・7ナンバーで1・8ナンバーについては車輌扱いとなり運賃も少し高くなります。乗用車&車輌運賃にはドライバー1名分の2等運賃が含まれていますが上等船室を希望する場合は2等運賃との差額が別途加算となりますよ。
(1)上陸後の予定を考える 着時刻が早朝や昼間であれば目的地までの移動も問題ありませんが、夜から深夜に着いた場合はどうでしょうか。車での仮眠を考えるなら話しは別ですが目的地の到着予定時刻をよく考えないといけませんね。逆に冬の広島方面スキーなどは早朝便や深夜便の方がいいしね。 (2)コストを考える 車を利用するならば出発地から乗船ターミナルまでのアクセスも大きくコストに響きます。高速道路を使うのか一般道にするのか、また距離に応じて高速料金や燃料代も変ってきます。フェリーの船室も2等でいいのか人数によっては1等が安いのかなど。いくつか候補を挙げて概算の金額を計算してみましょう。各船会社のマイカーパックについても調べてみようね。 (3)時間のロスを少なくする 限られた休みを有効利用するには上陸後の計画をフルに使えるようにフェリーの着時刻を早い時間にする必要があります。早朝に出発して短時間便で朝早く着くよりも、長時間フェリーで前日夜から出発して船でゆっくりできた方がよかったりもするし、なんといっても眠っていてもフェリーは動いていますからね。
出港の30時間前にはフェリーターミナルで受付完了するようにしましょう(現地受付時間は異なりますので確認しておきましょうね)。 夏季及び冬季は利用者が多く(特にスキーシーズンの広島方面は非常に混雑)早めに乗船開始となります。 2等船室利用の場合は早く乗船できた方が好みのポジション(壁際が落着くとか、窓際がいいとか等)をとりやすいので、時間に余裕があれば早いほどお得ですね。 乗船時はほとんどドライバーと同乗者は同時に入船できますよ。 2等船室は長距離航路の場合は大人一人が寝られるだけのスペースが確保できるのですが、広島方面や瀬戸内海島方面の場合、特に混雑するシーズンはスシ詰め状態となることもありますので、小さいお子様連れやお年寄りが一緒であるなら、2等寝台以上の船室を予約しておくのが賢明ですね。 船内レストランに寝るなんていう場合もあるくらい、とにかく便によってはすごい人の多さとなりますよ。 |