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・湯里 湯ノ浦温泉郷

 

 湯里 湯ノ浦温泉郷

 四国初の国民保養温泉地なのが今治市にある湯ノ浦温泉郷。 疲労回復や動脈硬化等の成人病に効果的。また光明皇后ゆかりの湯ともいわれ、量、質ともに県下屈指の温泉郷だ。 公共の宿・今治湯ノ浦ハイツを初め、公営のクアハウス今治などの民間ホテルが建ち並び、近隣には、家族で遊べる桜井総合公園、道の駅「今治湯ノ浦温泉」がある。

 まず、この国民保養温泉について説明しよう。 環境省が『数多くある温泉地の中で温泉利用の効果が充分期待され、かつ健全な温泉地としての条件を備えている地域』を「国民保養温泉地」として指定している。 昭和29年から開始され、現在までに全国で91地域が指定されている。 国民保養温泉地の指定を受けるためには、「温泉の効能、湧出量及び温度」と「温泉地の環境」に関するいくつかの条件を満たしていなければならず、ちなみに四国では高松市の塩江温泉郷と、ここ湯ノ浦温泉郷の2カ所が指定されている。

 湯ノ浦温泉郷が国民保養施設に指定されたのは、自然環境に恵まれた保健休養・療養に最適な温泉地で、クアハウス今治が完成したのを契機に急速に整備が進められ、今治湯ノ浦ハイツ、ホテル、パークゴルフ広場、総合運動公園、遊歩道、展望塔、ボブスレーやモノレールカーなどを備えているという理由からだ。 そう、スポーツやピクニックやサイクリングに海水浴など、健康促進活動と効能に優れた温泉のセットで楽しんでこそ、湯ノ浦温泉郷の醍醐味なのである。

 とはいうものの立地条件が最高な割に、う〜ん、今となっては湯ノ浦温泉郷・・・ちょっと冴えない。 冴えない理由は、目玉となる温泉が見あたらないからかも。 最も目玉であるはずのクアハウス今治が古さを感じさせるようになり、泉質もイニシエの湯でないだけに多湧でもない。 クアハウスの再開発が必要かもしれませんよ、今治市さん。 と言いながらも鈍川温泉ほど通わないまでも年間数回は訪れます。 今日は何処の温泉にしようかなぁ〜なんて考えながら温泉郷の中をグルグルとりあえずドライブしている時間もノンビリしていて好きだし、近くの「道の駅」も温泉地らしい雰囲気。 もちろん海岸線の美しさもドライブには最適だ。

国民保養地HP <http://www.spa.or.jp/kokumin/yunoura/default.htm>

 
 
湯ノ浦温泉郷


 湯ノ浦温泉郷は丁度山一つをテーマパークにしたような雰囲気の温泉郷だ。 温泉郷の中には天然温泉ホテルが4つと温泉施設が2カ所。 そしてテニスや野球など様々なイベントが行われる総合公園と、海水浴場やゴルフ場などが点在。 そして今治湯ノ浦温泉『道の駅』では温泉スタンドがあってガソリンスタンドのように天然温泉を購入することができる、ちなみに100リットル100円なり。 家族で休日を過ごすにはもってこいのZONE。 週末に行われる様々なイベントをチェックして、一日計画を立ててしっかり一家で健康促進しましょう!

クワハウス今治  国民保養温泉地に指定されている湯ノ浦温泉地区にある温泉。 水着で入るプールゾーンと温泉(バーデ)ゾーン、裸で入る男女別の温泉ゾーンがあり、家族そろって楽しむことができる。 厚生労働大臣認定の温泉利用型健康増進施設であり、各種健康づくり事業を実施している。 OPEN当初(十数年前)は県内でも話題の施設だったけど、いささか全体的に古さを感じる。 と言っても家族で行くと一日中遊べるキャパを持った施設で、湯ノ浦温泉郷を代表する施設だ。
当HP紹介のクワハウス今治情報<クリック>
 湯ノ浦ハイツ  湯ノ浦温泉郷で唯一、日帰り入浴のできる天然温泉ホテル。 温泉施設はそれほど広くないけど、その展望は湯ノ浦らしい瀬戸内海の来島海峡を一望できる絶景。 温泉を楽しむというよりも、雰囲気と景色を楽しむという感じで、さっと入浴したら休憩ロビーでゆっくりしたり、他の温泉施設に入浴にいくなど、旅の途中の立ち寄り温泉的な存在だ。
当HP紹介の湯ノ浦ハイツ情報<クリック>
四季の湯  湯ノ浦温泉郷で最も新しい温泉施設がここ四季の湯。 こちらも他の温泉施設と同じく、そんなにガッツリ温泉に浸かる雰囲気でなく、ザット入浴する感じの小さな温泉施設。 ガーデンテラスでビアガーデンや花見やイモタキなど、食堂イベントが充実していて、こちらがメインの施設とも言える。 自然の中で温泉と食事を一日ゆっくり楽しくすごす、そんな計画的な休日に利用してほしい。
当HP紹介の四季の湯情報<クリック>
ケーオーホテル
アジュール
ホテル椿
 上記の他には湯ノ浦温泉郷に3つの天然温泉をひいているホテルがあるのだが、いづれも日帰り入浴はできない。 3つのホテルともに今治では代表的な結婚式会場なので、結婚式の出席者や、もちろん宿泊者のみが楽しめる温泉ホテルなのだ。 温泉施設も普通のホテル施設程度なので、あえて入浴できない事は残念でもないの。 これらホテルの所有する教会が温泉郷の中に点在しているので、ドライブしていても良い雰囲気をかもしだしている。    
 
湯ノ浦温泉郷の旅路


最後に湯ノ浦温泉郷への旅路で、僕がよく立ち寄る施設をプチ紹介します。
愛媛県民(特に松山市民)の日帰りお出かけの定番【湯ノ浦温泉郷】を楽しんでくださいネ。

呉本ホルモン屋  今治グルメといえば『焼き鳥』とか『瀬戸魚料理』とか言いそうですがそんな定番店は別のホームページで探してください。 今治出身の僕としては地元でも超名店『クレモト』を湯ノ浦温泉帰りにお勧めします。 独特のピリ辛タレにつけられた大量のモヤシとホルモン・タン・ロースetc、そして最後はウドン投入。 今治に行くと必ず寄る店、ちなみに30年通ってます。 後悔させないから、とにかく食べてみ〜! 住所:南鳥生町2-1-39 電話:32-0092 営業時間:10:00-22:00
おんまくグルメページ【韓国料理】
 タオル美術館  湯の町温泉郷から車で10分のタオル美術館。 今治といえばタオル生産日本一、そんな今治に遂に登場したのがタオル美術館だ。 これがなかなか楽しめる施設で広大な敷地に目玉展示が豊富にあり。 タオルが出来るまでを見学できる他、多彩な商品販売や庭園に喫茶店に美術展示などなど、家族にデートに楽しめる施設でアナドレナイゾ!!
タオル美術館ASAKURA