ダイビング体験 in 海外
パラオ・ログ サイパン・ログ モルディブ・ログ ■フィリピン・ログ
マレーシア・ログ メキシコ・ログ
[BACK]

'海外フィリピン・ログ

トロピカルでカラフルなダイビングなら世界中探してもフィリピンだ
マクロとワイドが共存する世界一の多種・多様な魚影と珊瑚
『セブ島』周辺ポイントを一週間で制覇!
  日時:2007/8/14 〜 2007/8/20 (6泊7日)
  場所:バリカサグ、スミロン、アポ、モアルボアル他 合計9ダイブ 
 1000種を超えるトロピカル・フィッシュが見えるマクロ天国のフィリピン。 文字で表現すると、浅瀬に多種多様な珊瑚、側のドロップオフには豊富なマクロ生物、その奥には回遊魚、そして時々マンタ・カメ・ジンベイなどの一匹狼。 簡単に言えば、何でもありだ。 あ、いや、地形と透明度は無かったかな。 なぜなら総てがドロップオフだし、そしてすべてが栄養満点の濁った海だから。 なにより凄かったのは自然保護区でまだまだ観光化されていない珊瑚礁は、間違いなく世界一。 
 今回のツアーはダイブサファリ。 そう観光も何もない、目的はただただ潜るのみ。 4日間で9ダイブ、バリカサグ・スミロン・アポ・モアルボアルの4大ポイントを攻めるツアーなのだ。 まぁ〜いつも、あんまり観光も興味ないし、休憩場や夜は街中で遊びまわれるから問題なし。

 さてまずはマニラ経由でセブに到着早々、ボホールへ渡航。 はじめの2ダイビングはバリカサグ、回遊魚ポイントだ。 珊瑚と熱帯風景を楽しんでいる水深10メートルエリアに突如として猛突進してくるギンガメアジの大群。 しかも人間を避けようともせず悠然と向かってくる。 そして気がつくと、取り囲まれていた。。。 今年は粟国でもギンガメトルネードに巻かれたけど、やはり海外はサイズがビッグ! ギンガメ自体のサイズもトルネードのサイズも海外仕様だ。 ギンガメだけでなくバラクーダやツムブリなど、大量のトロピカル・フィッシュや珊瑚とともに、回遊魚! 回遊魚! 回遊魚!
 セブに到着早々、まずはこんな景色ですでにDEEPやなぁ〜!!!
 さて翌日はドマゲッティはアポ島だ、すんげ〜珊瑚礁、一面これだ。 水温は29度だからスプリングで潜り、自然保護区のため手袋も禁止。 素足・素手の状態が、この後、悲惨な目に・・・。 しかたないのだよ〜珊瑚保護のためには! 

 くまのみ天国(沖縄にも何箇所かあったなぁ〜)、珊瑚礁が生きている証拠だ。 カメラのファインダーを通しては伝わらないものがあります。 絶対感動、この珊瑚と無数のトロピカルフィッシュ。 ガーデンイールもニシキテグリも超BIG、、イザリウオも岩かと思った。
 翌日はセブ島の最南端はスミロン島だ。 そこもかしこも凄い(同じ言葉ばかりで申し訳ないねぇ〜、だって凄いもん)。 透明度がね、せいぜい10メートル程度なのに、次から次に大物や魚群が過ぎていくんだよ、これ透明度よかったら凄いことになってるんだろうな(パラオより凄いんかもしれんな)。
 写真下のように、ドロップオフの壁面も一面が珊瑚、そして熱帯魚、でもって壁と反対側は大物回遊魚です。 どこを見ればいいのか、分かりません。
 最終日は陸路を延々2時間かかって、モアルボアルへ到着。 これもまた凄い、、まいった。 サイパンやパラオは透明度が抜群だけど、珊瑚や魚影はフィリピンの勝ち。 正直、一本も飽きることが無かったッス。 モアルボアルでは大型のカメと合計8匹遭遇。 こいつら触っても逃げない(飼ってるのかぁ〜!?)。
 マクロ天国と言われているフィリピンだけど、、ワイドも凄いさぁ。 むしろ、あんまりマクロは苦手な僕ですが、はじめてマクロが楽しいと思ったダイビングだったです(本音)。 しかし、いささか疲労な旅・・・、4大ポイント攻めは移動時間が長くて苦戦いたしました。 でも・・・よかったなぁ〜、、、すんげぇ、よかった。
 今回、お世話になったのはPCD(PCダイバーズ)さん。 日本人ガイドも多くて定評のある人気店、ボホールやドマゲッティや、もちろんマクタンにも店舗があるので、複数エリア攻めには最適。 英語が苦手という日本人にもやさしい日本のゲストをメインに扱うショップだ。
 とかいいながら4日間、常に一緒だったのは英語メインの陽気な現地ガイド「Mr。ロトイ」。 良く分からない日本語の解説といい、そ〜と〜旅先では笑いまくった。 しかし、ガイド的にはピカイチ、彼の指差す方向には、常にレアな景色が広がっている。 友人も多くて、道中、すれ違う人が、みんな声をかけてくる。 レアな果物もくれた、ショッピングも連れて行ってくれた、ロトイ、サンキュー!
 世界のダイビングスポットの定番人気なのが、パラオ・モルディブ・サイパン・フィリピン、これで4つを制覇できました。 大物天国のパラオ、透明度と回遊魚のサイパン、レアな大物ならモルディブ、そして珊瑚とマクロはフィリピン、そんな印象かな。 フィリピンは王様ダイビングといって、機材のセッティングから持ち運び、すべてスタッフが行ってくれる。 なにもしなくてもいいのが、ここフィリピンのダイビングスタイル。 これは、かなり楽ッス。

ダイブクルーズの旅こそが最高の観光だ!
 日時:2007/8/14 〜 2007/8/20 (6泊7日)
  場所:セブ島周辺
 フィリピンって観光地としては未整備な国っていう印象だったかな。 観光客を迎え入れる雰囲気もあまり感じなかったしネ。 でもダイビングをしていると、他の国以上に現地の生活や人々とのふれあいが多い国、むしろダイビングを通じて観光に匹敵する現地体感をさせていただきました!
 ダイビングをしていると、下写真のような小さな船で乗り付けてきて、売り子のオバチャンが土産販売に乗船してきます。 売れても売れなくても、いろいろ話をしてくれて楽しかったッス。 T−シャツやアクセサリーなんだけど、激安! (後で調べると同じものが空港やホテルで5倍以上で売ってた) バリ・アイランドとアポ・アイランドに行くと確実に「おみやげ〜、おみやげ〜」って歌いながら乗船してくる(おもろい。
 おばちゃん、みんな日本語も上手、英語も上手、すごいね。 ちなみに船を漕いでくるのは、たいていが旦那様。 一緒に写真を撮っていると怒ってた(ウソ)。 おばさんも旦那さんも、サービス抜群。
 お土産だけじゃ〜ありません。 その辺で捕ったであろう魚を売りに来る親子もいます (写真左)。 これは、本当に食えるのか・・・というような色つきの死んだ魚・・・もちろんダイバーは買わないけど、船のスタッフは皿いっぱいに購入して、その場で調理して昼飯にしてました。 (鍋で熱してた)
 あんまり美味いものは食べた記憶が無いんだけど、マンゴーだけは激美味! しかもダンボールたくさんで数百円っていうから、日本でいうミカン的な感覚。 滞在中、30個は食った食った。 (写真下)昼飯で必ず2個、朝飯にも晩飯にも、必ずマンゴーがついてきます。
 あとはマンゴスチンやパパイヤも美味かった。 ま〜やっぱり果物は本場だけあって美味い。 しかし飯は〜、、どこで食べても大雑把な味でございました。

 で、ダイビングの話だけど、素足素手で4日間潜り続けて、クラゲに刺されまくり。 手足全体、これです。。。ありえなくカユイ・カユイ、そ〜と〜カユイ。 フィリピンの海は栄養豊富、クラゲも豊富、いくら暖かくてもフルスーツ着用をお勧めいたします。
 海外ダイビングの旅としては、過去のパラオ・サイパン・モルディブと同様なくらい、素晴らしい景色が広がっていた。 観光が少なくても、食事が美味くなくても、ぜんぜん気にならないくらい最高に癒されて帰ってきました。
 ただフィリピンは治安が悪いから?か、空港や船の乗り継ぎが、結構〜不便。 これは、かなり疲れます。
 ま〜、そんな疲労やトラブルや不安も含めて、ダイビングの旅は、今回も刺激的デシタ!
 「近日中に、ビデオ作成公開予定!」

ホームページ掲載中の文章、写真、その他素材の無断転載・使用を禁じます
Copyright www.yajyu.com. All Rights Reserved.