I'm coming up so you better get this party started
Nothing escaped your notice!
宇宙の神秘とオンナゴコロ以外ならまあまあ知っているTigerのパワフルトリップ。 香川、徳島、高知そしてしまなみ海道と続いて今回は! NANAなんと! ついにAt
Last! 本州上陸なのさー! 内地さぁ内地! なんだか緊張してしまうさ? 目指すは世界制覇さー!
やってきたのは瀬戸大橋を越えて岡山県倉敷市。 そこは古いものと新しいものが、うまーい具合にマッチしたそれはそれはステーキな白壁の街だ。 また文化都市倉敷らしく、いろいろな美術館も見所の一つDE・R。 「えぇっ?Tigerさんたら絵も分かるのね!! もんげぇーステキー! でぇーれー好きじゃぁー!」とか岡山弁で言われてみたいぞ! こんちくしょー! ほんじゃ行ってみよっ!
Let's join the powerful trip expedition!
Come on! Get the party started!
松山自動車道〜高松自動車道〜坂出JCT〜瀬戸中央自動車道と走り、早島ICで降り、そのまま国道二号線に乗る。 後は適当に「倉敷市街」とか「倉敷駅」、「美観地区」といった標識を目安に行くと約20分ぐらいで中心部に到着する。 松山ICからだと2時間ちょいぐらいで到着できるかな? 中央通をJR倉敷駅方面へ向かって走っていると右手に大きな美術館が見える。これが西の横綱と言われる大原美術館。 そしてこの付近一帯が倉敷美観地区と呼ばれる地域なのだ。 適当なところに駐車できたら、歴史と文化の街、倉敷を散策だ!
Here Comes Powerful Tripper!
倉敷アイビースクエア
まず向かったのが美観地区のシンボル倉敷アイビースクエア。 どんな施設なのかというと、明治22年(!)に建てられた倉敷紡績(現クラボウ)の工場をホテルやミュージアムにしちまった建物である。 でも本当に元は工場だったの? っていうぐらいオサレーな建物とゴジャースな庭園で、どことなくなんとなくそこはかとなくヨーロッパだ。 敷地内にはアンティークのオルゴールを集めたオルゴールミュゼ メタセコイアや世界の洋蘭を鑑賞できる温室オーキッドセンター等など見所も盛りだくさんで具沢山! もちろん宿泊施設なので1泊するのもオススメDA・ZE!
大原美術館
その昔、大正から昭和にかけて倉敷には大原孫三郎というすんごい実業家がいまして、その友人で画家の児島虎次郎さんという人をバックアップしていました。 この虎次郎さんはヨーロッパに渡り、自らも絵を書きながら西洋や中国、エジプトの美術品を倉敷に持ち帰える。 そこでそれらの大原コレクションを広く公開するために昭和5年、日本発の西洋美術中心の私設美術館として大原美術館が誕生したんだ。 その収蔵量たるやまさに横綱級! その中で一番の目玉はなんと言ってもエル・グレコの代表作「受胎告知」! ルネサンス後期のマニエリスムを語るには欠かせない1枚だ! また他にも入り口にたたずむロダンの彫刻やモネ、ルノワール等、印象派の巨匠から現代絵画のジョーンズやフォンタナまでじっくり観て回ると一日じゃとても足りないぞ!! またミュージアムグッズも充実していて、館内のショップではお土産に定番の絵葉書から携帯ストラップ、アクセサリー等、他とはちょっと違うロマンチークなグッズがゲットできる! なお、入場料は1000円、開館時間は9時〜17時で休館日はMondayだ。
倉敷麦酒館
じっくり美術品を鑑賞したらここらでHave A Break!& Drink Beerだねい♪ そこでTiger'sPowerPuuuuuuushなのが美観地区の中心部にある倉敷麦酒館。 倉敷には地ビールって他にもある、DA・GA、この倉敷麦酒だけはここでしか飲めないのだ。 Yes, KURASHIKI Only! すっきり系の「ケルシュ」、コクがしっかりの「アルト」、そしてちょっと癖のある風味の「ヴァイツェン」と3種類があって、どれもこれも本格的なドイツビール。 ちなみに写真は「ケルシュ」(左)と「アルト」(右)で個人的にはビールの美味さがくっきり味わえる「アルト」がオススメかな? しかしくれぐれも酔っ払いすぎないようになっ。 酒は飲んでも飲まれるなというこった。
Nash Cafe
さて、そんでもって食事だ。 倉敷と言えば・・・銘菓「むらすずめ」? ままかり? ぶっかけうどん?(←確かにうまい) But 日本語ではしかーし! 敢えて言い切るぞ! 誰がなんと言おうと倉敷と言えば「カレー」なのだ。 え? 知らない? Don't You Know? じゃぁ聞くけど、カレーって嫌い? 好きだろ? ハンバーグと同じぐらい好きだろ? あなたがインド人か日本人なら間違いなく好きなはずさ! というわけで本日のランチはカレーライスでも食べていきんせえー! で、実際、倉敷カレーって密かなブームになっていてその火付け役が地元のヤングピープルなら誰でも知っているNash Cafe! 美観地区と倉敷駅の間にあるので是非立ち寄ってみるべし! イケてる店内もGoodだけど、その甘くて懐かしくてそして新しい倉敷カレー!一度食べたらやみつきになっちゃうぞ!
Tiger'sPowerPuuuuuuuush!
倉敷チボリ公園
パワフル倉敷トリップと言えばやっぱりチボリ公園は外せない! ぶっちゃけた話、今回のトリップ隊は野郎だけなので当初、行くつもりはまーったく無かったんだけど、現地コーディネーターの友人曰く、
「経営者が変わって随分良くなりましたヨ。」
とのことなので、パワフルトリップを見てくれているそこのアナータに紹介するためだけに行ってみたZO! さっそくエントランスをくぐると確かに良い! なんでも平成14年に大幅なリニューアルが行われたそうでアトラクションも以前に比べてはるかに充実している。 また、決して派手さは無いものの、湖や庭園、建物が統一された雰囲気で配置され、居心地の良い佇まいを醸し出している。 せわしなくアトラクションを次から次へという遊園地タイプではなく、のんびりまたーりと過ごす公園タイプで、言わば「アダルト向け」って感じかな!
チボリ公園の楽しみ方
チボリ公園定番のオススメと言えば劇場カルケバレンと人形劇のアンデルセンシアター。 カルケバレンは週変わりでいろんな映画を上映したりライブをやっていてなんと入場無料! そんでもってアンデルセンシアターはハイテク仕掛けの人形達が「マッチ売りの少女」や「裸の王様」など懐かしい童話をミュージカル仕立で熱演(?)してくれる! エントランスゲートに置いてあるイベントスケジュールをゲットして開演時間をチェッキラッチョ!
ここでTigerからのワンポイントアドバイス! チボリに濃い人と・・・いや恋人と行くならば17時以降がTiger'sPowerPuuuuuuush! 人手は減るし、イルミネーションが「本気」と書いてマジでキレイだし、ちょっとした人目につかないところにベンチがあったりするし・・・。 (ンフフ) まぁともかく・・・17時以降に入園すると料金が半額の1000円(大人)になるので納得、お得で1本イットク?なのだ。 分かったかい? ついでに言っとくと夕暮れ時はチボリバルーン(観覧車)がオススメだ! 赤く染まる倉敷の街並みを眺めながら・・・。
ちなみに岡山のギャールに「はよーしねー!」って言われても観覧車から飛び降りるなよ! それは「早くして!」っていう意味だ!(笑)
お土産&レストランガイド
Fromデンマークのチボリ公園のお土産には断然ソーセージやチーズがグーなんだけど、冬ならともかく夏場とかは帰宅の時間も考えて買おうな。ちなみに俺は小型のソフトクーラーを車に常備している。 これさえあれば要冷蔵の食べ物もお持ち帰りOKだ! また園内には湖畔のCafeから郷土料理の居酒屋までいろんなタイプのレストランがあるんだけど、今回のチョイスはもっとも奥にあるデンマークハウス。 肉の焼き物を中心にいろんな北欧料理がバイキング形式で楽しめる。 なんでオススメかと言うと・・・スペアリブとかがBeerのつまみに最高だからなのさっ!
「ぼっけーうめー!!」と唸ること間違いなし!
食って食って呑みまくれ!ただし運転手は飲んじゃおえん!
アテンション>チボリ公園は2月に庭園の手入れのために1週間程度休園することがある。 なので2月に行く場合は公式HPのインフォメーションでスケジュールをチェキしてくれ。
今回のパワフルトリップでかかった交通費
高速代金(松山−早島) ¥15800円−(往復)
ガソリン代 ¥4000円−(※自動車の燃費による)
やっぱ高いよな!瀬戸大橋の料金を下げてくれー!
というわけでJRの場合だ。 運賃(松山−倉敷) \13900円(往復) 今回のスポットは倉敷駅から徒歩で行ける範囲なので車で行くより多少、時間はかかるけどJRがオススメ!
さて、第五回「岡山県倉敷市」はでや? 「あっ、ちょっと行きたくなったかも?」と思ったら今すぐインターネットを終了してインターチェンジにGOだ! おっとその前に地図をPrint
Outして行った方がいいかもしれないぞ!
感想、意見、なんでも聞かせてくれ! <civa@shikoku.ne.jp>
「ここへ行け」とか「あそこを教えろ」等のリクエスト、質問ももちろんOkだ! そして応援メッセージやファンレターももちろん大募集だ! (笑)ただし、クレームだけは勘弁な。
ps:次は広島をスペシャル焼きでお送りするぞ!!
知る人ぞ知る松山野獣会の命名者で管理人LEOの名付け親でもある(笑)。 生まれは愛媛県五十崎町、育ちは大洲市、その後、松山在住。 主に中四国全域が活動エリアでバスフィッシング、キャンプ、スノーボードなどアウトドアスポーツを満喫している。 反面、年間、30枚の音楽CDを買い、30冊の本を読み、50本の映画を劇場で鑑賞するインドアなヤツでもある。 まさに”暇人、実は暇なし”なのだ。
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