ジャングル大帝LEO 西表島の自然をMAX体感!
日時:2009/6/26日〜29日
場所:沖縄県西表島一周 |
早朝3時から深夜までかけて丸1日20時間の大自然体感ツアー敢行!!
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まずは早朝3時に起きて体感する価値あり季節限定の絶景プラン。 西表島の原生的な自然環境には日本国内ではめずらしい生物が季節毎に魅せてくれるが、そのひとつにマングローブ川流域で見られるサガリバナがある。
6月下旬から7月末の1ヶ月間くらいの間だけ見られ、夜に開花して強い芳香を放ちながら花を咲かせ、なんと夜咲いた花は一夜にして夜明けと共に散る摩訶不思議なマングローブ川上流域の植生樹木だ。
その花びらは落ちる時にポタン、ポタンと音をたてながらあちらこちらでマングローブ川面に浮かび、ゆっくり潮任せに漂っていく。
最も有名なのは後良川(シイラ)で、カヤックで4時から上流にのぼりはじめ、サバリバナの光景を見ながら朝食をとり8時には帰ってくるというなんともサバイバルな大自然体感ツアーだ、面白かった!。 |
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その後、大自然体感ツアー続編としてトライしたのは浦内川のトレッキング3時間コース! 浦内川は全長約39km(11本の支流を含め)主流長約18kmと県下最長の川、亜熱帯の植物や動物がうじゃうじゃ! もう見ているだけで興奮してくる!
遊覧船で30分のジャングルクルーズの後、山道を1.5キロ、片道約45分歩いて日本の滝百選「マリユドゥの滝」と「カンビレーの滝」を目指すツアーだ。 カンビレー滝では水着になって、川遊び!
早朝川上りカヌー4時間、トレッキング3時間に続いては、大見謝ロードパークでの沼地探検ツアー! 満潮時には一面が幅広いマングローブ川になっているが、干潮時には干上がって一面沼地に変化する船浦ZONE。 干上がると沖縄最大の滝「ヒナイサーラの滝」が一望できる干潟には、ミナミコメツキガニ、シオマネキ、ミナミトビハゼetc、 西表観光本でしか見たことのない、おなじみの生物が出現、かんどーーー。
この干潟の風景も凄いけど、この小生物の量も半端じゃなく凄い。 |
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へとへとになって向かったのは大自然体感ツアー終着地点の西表島温泉だ。 日本最南端の温泉「西表島温泉」は、文字通り日本で一番隅っこにある天然温泉。 この露天風呂がまた凄い! 広大な亜熱帯ジャングルの風景の中に露天風呂があるんだからなぁ。
早朝3時からの疲れも癒される〜。。。。。
さぁ〜大自然体感ツアーのグルメ地点として向かったのは西表島で最もお勧めなグルメ店の喫茶唐変木。 正直、西表島で一番おいしい食事は民宿のご飯と、島の特産果物だけ。 外食には期待してはいけない、逆に上原・大原地区を離れると飲食物の入手すら困難な状態(笑。 しかし一軒だけ光る店があったのが喫茶唐変木の名物の「ガザミ汁」(写真下左)。 貴重な名産ガザミを丸ごと一匹汁にした逸品で、もちろんタイミングが良くないとガザミの在庫がなく注文できない時も多い。 何年も通って食べられない常連さんもいるとのこと、なんと特大のガザミにありつけた!
濃厚すぎるカニ出汁は絶品、忘れられないお味〜! |
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祖納地区の展望台にモニュメント、西表野生生物保護センター、星砂の浜、月ヶ浜、大見謝(おおみじゃ)ロードパーク、
その他、観光名所も全部まわってきたけど、西表の観光名所は「おまけ」みたいなもの。
西表島に行ったら、もう全精力をかけて大自然を体感すベシ! 初体験の連続で、きっと心にいろんな思いが刻まれること、マチガイナシだ。
これまで25以上の離島に上陸してきたけど、ここまで異質な感覚だったのは西表島が初めて。 見える景観や風景、町並みや食事、すべて沖縄とは思えなかった。 実際、沖縄に来ているということに違和感を感じながら過ごした4日間。
沖縄の離島でなく、亜熱帯ジャングルの孤島、西表島。
上陸しなければ分からない、沖縄って面白い列島ダゾ!
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