ダイビング体験 in 沖縄
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'粟国島ダイブログ

沖縄本土から往復できる最遠方の秘境ダイビングポイント!
【ナビィの恋】の舞台となった粟国島へ 狙うは一点!!
ナビィの島 粟国の地上に初上陸!
  日時:2007/5/3日〜5/6日
  場所:粟国島 合計6ダイブ 
 慶良間諸島の上のほうに位置する比較的沖縄本島に近くて人口千人にも満たない小さな離島。 おなじみのギンガメトルネードだけでなく、8年前に初めて見た沖縄映画【ナビィの恋】の舞台を見に行きたいっ! そして、とてつもなく小さな離島で、とてつもなく独特の人達に会いに行きたいっ! ということで今回は松山から那覇、そして9人乗りの飛行機に乗り継ぎ、ついに粟国島に初上陸してまいりました〜!
 9人乗り飛行機って・・・しかもパイロットも目の前だし、超低空飛行でなんか楽しい! そして、きっと日本最小の空港に上陸〜。 とりあえずレンタカーを借りて島を30分で一周してみた。 そ〜と〜、なにもない島、・・・どうしよう、素敵だ、上陸30分にして既に感動で涙出てきた! 島に数件しかない食堂、スナックのような店内の「ナビィ食堂」と粟国の塩を勝手に使っている「みなと食堂」に行ってみた。 みなと食堂ではゴールデンウィークで混雑しているからメニューは沖縄ソバのみに限定されていたようだけど、どう考えても混雑していないように見うけられるんっスケド。 この、ゆるり感、ゆるゆる感、ええなぁ〜やっぱり離島はサ〜。 
 粟国島の観光といえば「粟国の塩」と「映画、ナビィの恋、の撮影場所巡り」、あと鍾乳洞があったりもします。 もちろん映画の撮影場所なんかは感動もしたし、ドライブ中の風景の総てが思ったとおりの離島情緒。

 しか〜し、なにより粟国で感動したのは、ハイビスカスやブーゲンビリアなどの花々で囲まれた、琉球旧家の住宅村の集落に残る珊瑚石垣と赤瓦屋根の古き家並み! 観光化された竹富島とは違って、生活感があふれていて、夜に散歩なんかしてると、感動で涙がソ〜ト〜出てきました。 伊平屋島もそうだったけど、観光化されていない離島って、独特の少し怖いくらいの空気が漂ってるナ。

 ちなみに島で4台しかないという貴重なレンタカーを借りたんだけど、免許書チェックどころか名前すら告げることなくレンタルできました、2泊3日で6千円ナリ。 自転車借りるよりお勧めデス、粟国レンタカーさん。

 島には日中営業している農協JAが一件と、夜まで空いている商店が2〜3件、民宿が10件ほどにガソリンスタンドが2件。 たまに来るからいいんだって分かってるんだけど、住みでみたいなぁ〜ってネ。
 今回、お世話になったのは粟国島に存在する3つのダイビングショップのうち「ダイビングハウス粟国」さんをチョイス、やっぱり最高のショップだった! なんかダイビングショップチョイスの勘が、いつも冴えてるな〜。 とりあえず快晴の粟国でのダイビング6本中、筆ん崎に4本潜り、4本中3本でギンガメトルネードに遭遇! 濃い、濃ゆい、圧倒される濃ゆさのギンガメトルネードを30分間は眺めることができた連続3本ダイブ。 前回の粟国ダイビングが比較にならないほど大きな弾に圧巻! もうねぇ〜このダイビングだけで、遠くても粟国に渡る価値あるよ、那覇からの遠征ツアーなんかでなくて、みんなも粟国にギンガメ狙いに行ってほしいッス。 ポイントは水深も比較的浅くて十数メートルポイントだし、初級者でも十分にDEEP・DIVE・TRIPができちゃうゾ!

 夜はダイビングハウス粟国さんにて宴会、なにより次から次に出てくるツマミ料理が美味で美味で、みんなお酒がガンガンすすみますワ。 「お名前は〜!?」と何度もみんなの名前を聞いてくる自称鈴木さんや、牛乳が凝固して怪しげなカクテルを造って遊ぶLEOさん、次々と現れては消えていく人々、絶対にまた来たいゾゥ!! ダイビングハウス粟国大城さ〜ん、スタッフの皆さ〜ん、待っていてね。 きっと必ず、往復4日かけて、再来しますヨ!
 3年ぶりの粟国島のギンガメトルネードも期待通りに凄かったけど、やっぱり小さな離島上陸は涙もの。 沖縄ダイビングで一番凄いと思うポイントは、僕は絶対ここ筆ん崎、やっぱり回遊魚トルネードには、マンタもバラクーダも海底遺跡もハンマーヘッドも敵わんなぁ。
 もう夏だ、すっかり真夏だ。 ゴールデンウィークも終わったことだし、しっかり働いくよ〜! さて月末はまたもや沖縄ダイビング! 梅雨入りするの、もうちょっと待ってて頂戴ネ。


粟国名物 ギンガメアジのトルネード!
  日時:2004/7/10 〜 2004/7/11
  場所:粟国島 筆ん崎(フテンザキ) 合計2ダイブ 
 粟国の塩、ナビィの恋、そんな粟国島へは沖縄本土から船で2時間半・飛行機なら25分。 慶良間ほど近くはなく、想像以上に小さな島で観光名所も少ないので、なかなか訪れる機会も少ないでしょうネ。 とろこがどっこい、粟国島といえば、ダイバーにとっては名所なのである! 
 いつもお世話になっているダイビングショップファンキーダイビングワールド沖縄の松田さんからの電話『LEOさん、粟国島に行ってみない??ワンポイント狙いだけど、当たれば凄いヨ〜!  この季節限定で何千匹のギンガメアジのトルネードが見れるヨ!』  そう、粟国島のフテンザキっていうポイントは春〜夏にかけて迫力のギンガメトルネードが見られるダイバー憧れのポイントなのだ! 『もちろん速攻、行きます〜!!』ってもんで飛行機に飛び乗り粟国島へ。 本土から船で2時間あまり・・・思っていた以上に遠い。 大波小波に揺られること2時間到着(写真左の後が粟国島)、中には潜る前からグロッキー状態のダイバー多数、船酔い続出。 みんな、ここまでして見たい風景って、どんなんだ!! 
 船酔いする人は、写真のフェリーで2時間半が無難、粟国島にもダイビングショップあります。
 さて、一本目入水、かなり早い海流だ! 以前の久米島のトンバラ島に匹敵する流れで、岩に捕まっていないと流されてしまうゾ! こんな海流の強い場所にいる1メートル超級のエソマグロの群れ発見(写真上)! 70センチ程度のテングハギモドキも大群だぁ(写真左)! 大物から小物まで大群だらけのレアな風景を、岩にしがみついて観察するも、ギンガメトルネードすら一匹も現れず終了。
 くやしい・・・松山から、トルネード見たさに来たのに、、、ダイビングに必ずは無いからナァ〜・・・。 他の船のダイバーも不発に終わったとの情報が多い中、午後の2本目も同じポイントに挑戦だ!
 入水から30分残圧60、諦めかけていた時、『ほぉ〜ら、来たぞ!!!』と、もちろん声にならない声に全員興奮! 70センチ級の数百匹ギンガメアジが向かってくる(写真上)、そして目の前でトルネード開始(写真下)! しばし観覧10分後、残圧10で安全停止中に、さらに向こうから数千匹級の黒い大群・・・怖い、凄い、ビビッタ・・・。 カメラに激写しようにも、安全停止中。 写真撮影を断念したけど、しっかり見ました、真っ黒に50メートル以上渦巻く魚群帯。
 よかった・・・がんばって粟国まで渡って、本当に良かったバイ! 松田さん、誘ってもらってありがと〜!! また旬のポイントに誘って下さいネ (満足)。
 パラオのバラクーダ大群、久米島のイソマグロの大群、大物魚の大群もイロイロ体験してきたけれど、一番迫力ありました。 季節限定で、見れたのはステキだ。 映画『ナビィの恋』の舞台現場も観光したかったけど、粟国島の話題が出来るネタは仕入れることができたので、OK! 今回は観光情報はありませんが、次回島上陸の機会があればということで〜。 今回も30メートル・オーバーの透明度に癒されて帰宅できました、沖縄万歳♪

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