野村町・久万町・柳谷村
物語は、死者の国との「結界」の中心地であるという土佐(高知県)の矢狗村のお話であるが、全編のほとんどが愛媛県にて撮影されたというこれまた奇妙(怪奇)な映画?? 中心となる村の撮影は全て野村町で収録されており、主人公の家や近所の風景も野村町である(野村町出身の方は気が付いたはず)。 幼少時代の学校シーンでは柳谷村の小学校が利用され、主人公の母親の巡礼シーンでは久万町の古岩屋寺というお寺が利用されているとの事。 唯一ストーリーと撮影現場が一致しているのは石鎚山のシーンで、これは本当に石鎚山を利用しているようだが、高知県側ではなく愛媛県側だったりして。 松山市から石鎚山までの国道33号線沿いの村を利用しての高知県の物語といったところで、もちろん出演者全員バリバリの高知弁でした。しかしそこにはかくされた恐怖が・・・
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ひとことメモ
映画的には怖くもなく評判もよろしくなかったのだが、なぜか話題性はあった。 というのも『奇跡体験アンビリーバボー』というTV番組で、この映画の撮影中に起こった心霊現象の話を放送していたけど、実際にオバケが出るらしい・・・柳谷村の小学校・・・。 内容的にはテレビのミステリードラマっぽいストーリー展開で面白くなかったけど、八十八カ所霊場参りの意味が分かっただけでも僕的には価値ある作品でしたね。
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