JR五十崎町駅・内子町・附属中学校
学校内部のシーンとクライマックスシーンの列車の場面を中心に愛媛県で撮影された。 学校の講堂シーンでは附属中学校の本物の講堂が利用され、学園郊外シーンについては内子町の町並み(学校は内子中学校だったと思う)、列車のシーンについては実際の坊ちゃん列車を再現してSLを走らせての撮影が五十崎町駅にて行われた。 柳葉俊郎を初め石田エリや薬師丸ヒロコ他大勢の有名俳優さんが参加しての撮影だったのだが、実は僕が大学時代に在籍していた映画研究部にエキストラの要請があり3日間撮影に参加していたのである。 ということで列車のシーンには僕が映っていたりするのである(セリフをもらっている友人なんかもいたりしてサークル30人が参加して日給1万円頂きました)。 ギバちゃんと話しもできたし石田エリの迫真の演技も見れたし、山田監督と会えたのも嬉しかった。 俳優人の伊予弁バリバリのセリフが面白いぞ! |
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ひとことメモ
作品的には戦後の学園青春モノだったのだが、監督・俳優ともに豪華キャストのわりには興行成績は悪かった。 山田洋次監督らしく寅さん風の作品(僕は好きです)。 原作の舞台が松山って事で愛媛県での撮影が必要だったんだろうけど、愛媛じゃなくても良かった気もする(見ている人は愛媛県だって分からないだろうね)。 でも愛媛県民なら一度はビデオでみてほしい。 |
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